案件に追われる生活はつらい。
障害解析は時間との戦いである。
そのくせ俺のところに案件が回ってくるまでに、すでに1ヶ月たってて
客からは「なんで1ヶ月かかってこれしか調査できてないの?」
と質問され言い訳しなくちゃいけないわけだ。
実に理不尽だ。
まぁそれは我慢しよう。俺のせいじゃないし。
一番めんどくさいのはその先に求められる調査状況の報告だ。
技術的に何をどこまで説明すればいいのかの切り分けが難しく
相手の技術レベルを見極めた説明をしなければならないのである。
たとえ社内のSEであったとしても
「はぁ?ダンプ?スタック?なにそれ。
わかるところから説明しろ!」
と言われること請け合い。
はっきり言ってOSの障害解析の説明は困難を極める。
ただでさえ技術者同士であっても理解するのに時間かかったりするのに
それを噛み砕いて、どんなにコンピュータサイエンスに疎い人にも
わかるように説明することが一番難しいことだと思う。
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http://d.hatena.ne.jp/hayamiz/20090930/1254323169
少し前の話だが、この話だけはtumblrですませずに
日記に書いておこうと思ったんだった。
いやー、来たねついにこの時代が。
でもカーネルデバッガーに実装される時代はまだまだ先なんだろうなぁ。
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