kokonani

終わった!

さてさてクソ論文発表は終わりましたよ。

僕の内容は、バグ情報がクソいっぱいあるんで
そっからデータマイニングして次にバグの出そうなところを
見つけましょうという恐ろしく胡散臭い話であり
研修というより研究論文になってしまったわけだが
なかなか好評だったようです。

一緒に発表してた同期二人がカーネルトレースの実装とか
bondingについて語ってる中、僕はほぼ技術的なこと皆無で望みましたね。
聴衆はたくさんいるんだけど、結局は本部長に見せるためのものだし
そんなんいらんっしょ。

しかし本部長はさらに頭いいねぇ。質問が神がかっている。

「お前の取り組みを通してベンダーにも何かやらせること出来るんじゃねーの」

そんな未来のプランは立てておりません。
と答えるわけにもいかず、お茶を濁した感じになった。

あと(ぷち)カーネルトレース作ってる同期への質問。

「これカーネルの修正が広範囲にわたると思うんだけど、どっかでデグレード作りこむんじゃねーの」

おお、なるほど。良い質問だ!
答えられるわけねー。

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なんかねー。同期の発表見てると萎えるんだよねぇ。
パワポに字が多すぎてスライドを見る気がしない。

いや、いいのよ。スライドと同じ配布資料があって
後でじっくり帰って読んでもらうってことも含めて発表してるなら。

でもそういう発表じゃねーから。
発表一発で何もかもわからせなきゃいけないのに
その異常なスライドの情報量はねーだろ。

と言いまくってるわけだが、自分でどんなものを作っても
職場の上司全員の意向が反映されて悲しいことになってしまうことが多い。

多分、俺は意思を貫き通した。
その代わり倍くらいあったスライドは半分になった。
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