ここ2日間はこれを読んでいた。
エキスパートCプログラミング―知られざるCの深層 (Ascii books)
ピーター ヴァン・デ・リンデン
4章くらいまでは歴史とか、バグはどこでしょうみたいな話とか
ややこしい宣言の話とか、K&RとANSIの比較とかあって知らないことが
結構あったから面白かったんだけど、それ以降はOS(っていうかプロセス)と
ポインタの話になったので、そこまで目新しい話はなかったなー。
なんで今頃こんな古い本読んだのかと言われるとJavaの本もRubyの本も
コンパイラの本もOSの本もそれっぽいのを持ってるのに、Cの本はK&Rしか
持ってないっていうか、まともにC言語と向きあおうとしたことがないと思うんだよな。
いや、普段の仕事でOSのデバッグはしてるからCのソースはずっと読んでるんだが
何か基本的な素養が足りない気がして…
まー、↓の本を今読んでてそう痛感したというか…。
ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか
ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン
大学院生のときに読もうとして途中で飽きた(諦めた?)記憶があるんだが
今読むとかなり面白い。この本に書いてあることは凄いと思う。
第3の変数(レジスタ)を使わないで値を交換する方法とか
ハードの力を借りずにオーバーフロー検出する方法とか
凄いんだけど現代では明らかに役に立たないtipsばかりだw
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