キャリアアップ的なことを考える研修があった。
俺にとっては相当どーでもいい研修だったと思う。
この先のキャリアをどーしようかなんて、俺の中では3年前日本に帰ってきたときに結論が出ている。
ぶっちゃけキャリアアップをしたいと思うなら今の会社に残るという選択肢はない。
転職したほうがいいだろう。実際俺のまわりでは転職してる人が後を絶たない。
それではなぜ今の会社に残るという選択肢を選んだのか。
今の会社に入ってから日本で5年、テキサスで5年、帰ってきてまた日本で3年。
最初の10年でそれなりに色んな仕事をしたと思うが、
俺は今の仕事くらい難しい&考える仕事は世の中においてさほど多くないと思っている。
しかも俺の意思とは無関係に定期的に発生して、強制的に考える場が提供される。
俺はこの環境が結構好きだ。これは対戦ゲームに似ていると思う。
結局俺にとっては仕事も対戦ゲームも同じようなものだ。
課題が存在して解決策を考えるという動作になんら変わりはない。
考えるために与えられる時間が長いか短いかという違いでしかない。
だから仕事は割となんでもいいと思っている。コンピュータ関連に関わってる限りは。
むしろ対戦ゲームのほうが難しい。対戦ゲームでは対策を考えると
対策の対策が現れ、今度は対策の対策の対策を考えなければならなくなる。
読み合いが完全に一周するまで終わりはない。
最近は平日に仕事をしている時間も、休日にサードしたりポーカーしてる時間も
あまり違いを感じていない気がする。どれも割と面白い... いや、面白いのか???
わからん。だが、この中で一番きついのどれか選んでって言われたら
サードでクロダさんと戦ってる時、ということだけは即答できる。
俺は10年後も20年後も今のままがずっと良いなぁと思っている。
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