IT系の仕事についていない人間というのはコンピュータリテラシが本当に少ない、
ということを最近強く感じた話。別にそれが悪いと思っているわけではなく、
その事実になぜか違和感を感じてしまったので書き残しておく。
基地で遊んでいる最中にまれにそういう話をすることがあるんだが、例えばこういう質問をされた。
「アプリ作れるの?」
これをパッと聞いただけだと、前提条件がなさすぎて質問になっていない。
スマホアプリ? Webアプリ? Windowsデスクトップで動かすようなやつ?
まぁこれは前提を質問し返せば、何が聞きたいのかはわかる話ではある。
ただ、ここで言いたいのは、多少コンピュータというものを知っていれば
こういう漠然とした質問の仕方にはならないだろう、ということ。
色々と会話して知識量を汲み取ってみると、
どうやらコンピュータについて勉強をしたことがない人の知識というのは
一般的には下記のような感じのようだ。(主観)
- CPUやメモリなどの存在は知っているが具体的に何をするものかは知らない。
- Windowsは知っているがOSであることは知らない。OSが何か分からない。
- プログラミング言語というものが存在することは知っている。
C言語やJavaなどメジャーな言語は聞いたことがある。
- ソフトウェア/ハードウェアという単語が何を意味しているのかわからない。
普段から家でPC操作したりスマホいじったりしてコンピュータが身近に存在する世界なのに
中身がどうやって動いてるのかの知識って生活には全く必要ないんだろうなぁ、
となんとなく思った。
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