原作を読んだら見たくなったので、チャーリーとチョコレート工場の映画を見た。
映画と原作を比較してみると、
・Mr. Wonkaのキャラがちょっと違う。
原作だと悩まずにイカれたことを喋り続けるキチガイだが、
映画だとちょっとした会話につまるサイコさんという感じ。
・Mr. Wonkaの回想シーンは原作には無い。
父親にお菓子を制限されていたなどという設定はなかった。
そもそも原作には父親が出てこないw
・終わり方が違う
映画だと、ガラスのエレベータに乗り込んでMr. Wonkaが父親と仲直りして
Charlieの家族と食卓を囲んでめでたしめでたしエンド。
原作だと、ガラスのエレベータにCharlieの家族が全員乗り込んで、
チョコレート工場に向かう途中でエレベータが暴走して次の話に進む。
(そもそもCharlieが一度チョコレート工場をもらうことを断るという描写もない)
と、まぁ内容の違いはあるんだが、映画で付け加えた部分は総じてプラスだったと思う。
ジョニーデップの良さがめっちゃ出てて面白かった。
まぁ、Roald Dahlの本は児童文学だから、映画にするにはボリュームが足りないのかもしれん。
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ちなみに続編 "Charlie and the Great Glass Elevator" も読んだんだが、
暴走したガラスのエレベーターで宇宙に飛び立ち、
宇宙カプセルホテルで宇宙飛行士たちを救うために地球外生命体と戦い、
チョコレート工場に帰ってきて若返り薬を飲んで若返りすぎた爺さん婆さんを救う。
というぶっ飛んだ内容になっているので
これは映画にはならんだろうなぁと思ったw
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