kokonani

TOEICを受けた。実に13年ぶりだ。
受ける意味ないと思って無視してたんだが、会社で受けなきゃいけない雰囲気になったので...
今の会社で受けるTOEIC(IP)って1時間で終わるんだな。お手軽感あっていいね。

点数自体は925点だった。
5年も出向して多少喋れるようになっても満点は取れないもんなんだな...

予想はしてたんだが、意地悪な問題あるよなぁ。
リスニングの疑問文に適切な応答をABCから選べって問題があるんだが
A→違うね、B→違うね、C→あれ?Cも違うじゃん、ってなったときに
ABの話を覚えてなかったりするから勘で回答することになる。
これはつまり、ひねくれた解釈のできる回答が用意されてるってことよな。

最新のTOEICスコア分布を見てみると、900点以上を取っているのは上位4〜5%くらい。
ぇ...?普通に多くね...?
https://bit.ly/4biyDu4

まぁでも、公式のTOEIC受ける人なんて英語意識高い人か会社で受けさせられてる人というのが
大半な気がするから、こんなもんなんかね。

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10年以上前に受けた時から100点くらいしか上がっていないということは
ネイティブとコミュニケーションを取ること自体はTOEICの点数の底上げには
あんまり関係なかったんだろうな。実際、語彙力が増えた気は全然していない。

ああ、でも時間内にReadingが最後まで読めるようになってたな。
以前受けたときは時間足りなくて全然最後まで読み終わらなかったことを覚えている。
でもこれって、最近ハリーポッター原著読んでて多少読むのが速くなったからなんじゃないかなぁ...

今しがたWPMを測ってみたところ180だった。
このぐらいあるとTOEICは最後まで読み終わることができるようだ。
以前、Ryanに聞いたときはWPMが400くらいあるって言ってたんだよなー。
ネイティブの速度で読めるようになるにはまだまだ遠い。

The Chamber of Secrets を読んだ。
 

面白かったけど熱い展開になるまでが長かったな。
Tom Riddleが無理やり出てきた感あって展開が怪しすぎた感はあるw

例により映画も見た。
 - あ、3時間で全部詰め込むんだ...
 - ハーマイオニー、なんか背小さくね。ハリーとロンの子役成長しすぎ?
 - マルフォイ分が足りない
 - 新しく出てくるキャラクターが本で読んだイメージ通りですごい
 - Riddleの倒され方が雑じゃのぅ... まぁ原作も帽子とFawksが飛んできて、ん?って感じではある

原作読んでて結構長く感じたんだけど、
どうやらハリポタシリーズは後半になるほど本が厚くなっていくようだ...
読みがいがあるぜ...

ハリポタを読み始めた。今更ながら初見です。
 

面白いじゃないか。
これも原著で読んでいたが、割とすんなり読み終わった感がある。
Roald Dahl作品と比べて英語が難しかったか?と言われると、別にそんなことはなかったと思う。
洋書での読み物としては優しい方なんじゃないかなぁ。

最近、原著で読んでて思うのはイディオムがマジで難しいということだ。
簡単な動詞ほど汎用性があって無限の意味をもってる感がある。
こういうのをコンテキストからすっと読み取れるようになるには多読しかないなぁと思う。

原作と映画、どっちが好きかと言われると断然原作かなぁ。
原作見てからの映画の感想だが、
 - 展開が早すぎる。序盤(ホグワーツ行くまで)がかなり端折られてた。
 - ドラゴンの子供の話がほぼ丸々なかった...。突然150ポイント減らされるの理不尽すぎる。
 - Snapeの悪者感が原作ほど感じられない。だから最後の展開にも意外感があまりない。
 - Quidditchの演出は良かった。しかし、原作読んで想像してたよりも遥かに危険すぎる競技だ。
   これで今までほとんど死人が出てないは嘘だろw

The Witches を見た。
 

これもRoald Dahl原作。
子供を駆逐したい魔女と、それに立ち向かう主人公とおばあちゃんの話。

原作読んでて思ったのは、児童文学にしてはダークな部分が結構あるなと思った。
イギリスの子供はこんなん幼少期に読んでトラウマにならんのかね。
ハッピーエンドではあるんだろうけど、人によってはそう捉えない気もするし。

映画は魔女の描写がキモいしグロいw
児童文学作品なのに子供が見たら泣きだしそうな怖さだ。
追加されてる設定も多かったけど、ストーリーはほぼ原作に忠実だったと思う。
原作では感じ取れなかった怖さと爽快感が表現できてた点も良い。

チャーリーとチョコレート工場と比較して見ると、
原作はチャリチョコより好きだけど、映画はチャリチョコのほうが好きかなーって感じ。
Roald Dahl作品見てて思うのは、文中に出てくる歌が多いなって思うんだけど
The Witchesはそういうところが少なかったのも良いですね。

原作を読んだら見たくなったので、チャーリーとチョコレート工場の映画を見た。
映画と原作を比較してみると、

・Mr. Wonkaのキャラがちょっと違う。
原作だと悩まずにイカれたことを喋り続けるキチガイだが、
映画だとちょっとした会話につまるサイコさんという感じ。

・Mr. Wonkaの回想シーンは原作には無い。
父親にお菓子を制限されていたなどという設定はなかった。
そもそも原作には父親が出てこないw

・終わり方が違う
映画だと、ガラスのエレベータに乗り込んでMr. Wonkaが父親と仲直りして
Charlieの家族と食卓を囲んでめでたしめでたしエンド。
原作だと、ガラスのエレベータにCharlieの家族が全員乗り込んで、
チョコレート工場に向かう途中でエレベータが暴走して次の話に進む。
(そもそもCharlieが一度チョコレート工場をもらうことを断るという描写もない)

と、まぁ内容の違いはあるんだが、映画で付け加えた部分は総じてプラスだったと思う。
ジョニーデップの良さがめっちゃ出てて面白かった。
まぁ、Roald Dahlの本は児童文学だから、映画にするにはボリュームが足りないのかもしれん。

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ちなみに続編 "Charlie and the Great Glass Elevator" も読んだんだが、


暴走したガラスのエレベーターで宇宙に飛び立ち、
宇宙カプセルホテルで宇宙飛行士たちを救うために地球外生命体と戦い、
チョコレート工場に帰ってきて若返り薬を飲んで若返りすぎた爺さん婆さんを救う。

というぶっ飛んだ内容になっているので
これは映画にはならんだろうなぁと思ったw

日本語に比べると英語を読むのが圧倒的に遅いなぁと感じたので、洋書を読み始めることにした。
多読が目的だし優しい本から読まないと続かんよなぁ、と思って手始めに読んでみたのが下記。

    

ラダーシリーズはダメだな。つまらん。
おそらくだがレベル4とレベル5に多分格差がある。レベル4までは受験とかTOEICで使うような
基本単語しか出てこないけど、レベル5になるといきなり単語数制限なくなる感じ。

  

Roald Dahlの本はどちらも児童文学だが面白かった。
ただ児童文学とあなどるなかれ、知らない単語ふつーにめっちゃ出てくる。

例えば英語は擬音自体の表現に乏しいから、擬音つきの動詞みたいなのが多いのよね。
食べるって表現一つでも、munchとかcrunchとかchewとか色々あるわけよ。
こういうネイティブにとっては子供の頃から普通に知ってる単語だけど、
日本人が英語を勉強する上では(ビジネス的に?)必要ないから出てこないものがめちゃ多い。

まぁ、Kindleで読んでるからアプリ内でそのまま単語引けるし、あまり困らないんだけどね。
ほんと便利な世の中になったなぁと思う。