kokonani

戯言シリーズの新作が出たと聞いて。


15年ぶりの続編だ。その間に人間シリーズとか最強シリーズとかもあったから
15年間丸々空いてたわけでもないけど。
主人公がいーちゃんから玖渚盾に変わっただけでノリは全然変わらない。
毎回オチがどーでもいい感じなのも実に懐かしい感じ。

化物語シリーズは全部処分したけど、戯言シリーズは好きで家に残してあるんよなー。
また読み返そうかな。

The Chamber of Secrets を読んだ。
 

面白かったけど熱い展開になるまでが長かったな。
Tom Riddleが無理やり出てきた感あって展開が怪しすぎた感はあるw

例により映画も見た。
 - あ、3時間で全部詰め込むんだ...
 - ハーマイオニー、なんか背小さくね。ハリーとロンの子役成長しすぎ?
 - マルフォイ分が足りない
 - 新しく出てくるキャラクターが本で読んだイメージ通りですごい
 - Riddleの倒され方が雑じゃのぅ... まぁ原作も帽子とFawksが飛んできて、ん?って感じではある

原作読んでて結構長く感じたんだけど、
どうやらハリポタシリーズは後半になるほど本が厚くなっていくようだ...
読みがいがあるぜ...

ハリポタを読み始めた。今更ながら初見です。
 

面白いじゃないか。
これも原著で読んでいたが、割とすんなり読み終わった感がある。
Roald Dahl作品と比べて英語が難しかったか?と言われると、別にそんなことはなかったと思う。
洋書での読み物としては優しい方なんじゃないかなぁ。

最近、原著で読んでて思うのはイディオムがマジで難しいということだ。
簡単な動詞ほど汎用性があって無限の意味をもってる感がある。
こういうのをコンテキストからすっと読み取れるようになるには多読しかないなぁと思う。

原作と映画、どっちが好きかと言われると断然原作かなぁ。
原作見てからの映画の感想だが、
 - 展開が早すぎる。序盤(ホグワーツ行くまで)がかなり端折られてた。
 - ドラゴンの子供の話がほぼ丸々なかった...。突然150ポイント減らされるの理不尽すぎる。
 - Snapeの悪者感が原作ほど感じられない。だから最後の展開にも意外感があまりない。
 - Quidditchの演出は良かった。しかし、原作読んで想像してたよりも遥かに危険すぎる競技だ。
   これで今までほとんど死人が出てないは嘘だろw

The Witches を見た。
 

これもRoald Dahl原作。
子供を駆逐したい魔女と、それに立ち向かう主人公とおばあちゃんの話。

原作読んでて思ったのは、児童文学にしてはダークな部分が結構あるなと思った。
イギリスの子供はこんなん幼少期に読んでトラウマにならんのかね。
ハッピーエンドではあるんだろうけど、人によってはそう捉えない気もするし。

映画は魔女の描写がキモいしグロいw
児童文学作品なのに子供が見たら泣きだしそうな怖さだ。
追加されてる設定も多かったけど、ストーリーはほぼ原作に忠実だったと思う。
原作では感じ取れなかった怖さと爽快感が表現できてた点も良い。

チャーリーとチョコレート工場と比較して見ると、
原作はチャリチョコより好きだけど、映画はチャリチョコのほうが好きかなーって感じ。
Roald Dahl作品見てて思うのは、文中に出てくる歌が多いなって思うんだけど
The Witchesはそういうところが少なかったのも良いですね。

原作を読んだら見たくなったので、チャーリーとチョコレート工場の映画を見た。
映画と原作を比較してみると、

・Mr. Wonkaのキャラがちょっと違う。
原作だと悩まずにイカれたことを喋り続けるキチガイだが、
映画だとちょっとした会話につまるサイコさんという感じ。

・Mr. Wonkaの回想シーンは原作には無い。
父親にお菓子を制限されていたなどという設定はなかった。
そもそも原作には父親が出てこないw

・終わり方が違う
映画だと、ガラスのエレベータに乗り込んでMr. Wonkaが父親と仲直りして
Charlieの家族と食卓を囲んでめでたしめでたしエンド。
原作だと、ガラスのエレベータにCharlieの家族が全員乗り込んで、
チョコレート工場に向かう途中でエレベータが暴走して次の話に進む。
(そもそもCharlieが一度チョコレート工場をもらうことを断るという描写もない)

と、まぁ内容の違いはあるんだが、映画で付け加えた部分は総じてプラスだったと思う。
ジョニーデップの良さがめっちゃ出てて面白かった。
まぁ、Roald Dahlの本は児童文学だから、映画にするにはボリュームが足りないのかもしれん。

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ちなみに続編 "Charlie and the Great Glass Elevator" も読んだんだが、


暴走したガラスのエレベーターで宇宙に飛び立ち、
宇宙カプセルホテルで宇宙飛行士たちを救うために地球外生命体と戦い、
チョコレート工場に帰ってきて若返り薬を飲んで若返りすぎた爺さん婆さんを救う。

というぶっ飛んだ内容になっているので
これは映画にはならんだろうなぁと思ったw

日本語に比べると英語を読むのが圧倒的に遅いなぁと感じたので、洋書を読み始めることにした。
多読が目的だし優しい本から読まないと続かんよなぁ、と思って手始めに読んでみたのが下記。

    

ラダーシリーズはダメだな。つまらん。
おそらくだがレベル4とレベル5に多分格差がある。レベル4までは受験とかTOEICで使うような
基本単語しか出てこないけど、レベル5になるといきなり単語数制限なくなる感じ。

  

Roald Dahlの本はどちらも児童文学だが面白かった。
ただ児童文学とあなどるなかれ、知らない単語ふつーにめっちゃ出てくる。

例えば英語は擬音自体の表現に乏しいから、擬音つきの動詞みたいなのが多いのよね。
食べるって表現一つでも、munchとかcrunchとかchewとか色々あるわけよ。
こういうネイティブにとっては子供の頃から普通に知ってる単語だけど、
日本人が英語を勉強する上では(ビジネス的に?)必要ないから出てこないものがめちゃ多い。

まぁ、Kindleで読んでるからアプリ内でそのまま単語引けるし、あまり困らないんだけどね。
ほんと便利な世の中になったなぁと思う。

最近良かったなぁと思うものを書く。

バーテンダー 1: Vol.1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
城 アラキ長友 健篩
主人公の佐々倉溜が作ったカクテルで人を惹きつける物語。 ただの水割りが本当に人を惹きつけるのか?とか 観察してるだけでそんなところまで妄想が膨らむ佐々倉溜すげぇeeeeee みたいな感じではあるのだが、飲んだことある酒とか飲んでみたい酒とか 出てきてとにかく面白い。読んでると酒が飲みたくなってくる。 そしてkindleストアやばい。とりあえず18巻まで普通に買ったわ。 TIME/タイム [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
設定が秀逸だなと思って見ていたら設定だけでは終わらなかった。 要は自分の残り寿命が通貨みたいな世界なんだが、物語の進む方向が全く読めず どうなんの?どうなんの?って思いながら見てたらいつの間にか終わっていた。 オススメ。 FINAL FANTASY TRIBUTE~THANKS~
ゲーム・ミュージック
やっぱゲームソングのカバーはいいね。 一曲目スカパラのオープニングテーマカバーから惹きこまれる。 FF好きにはオススメする。俺は1,2の曲は全く覚えてなかったが。 ちょっと残念だったのはビッグブリッヂのカバーがほのぼのしすぎてるところかな…

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
Dustin BoswellTrevor Foucher
話題になってたから読んだ。良本。でも、 Martin Fowlerのリファクタリングとか、リファクタリングRubyエディションとかを 読んだことがあるならこの本を読む必要は無いと思う。 15章構成で、1〜6章は読みやすいコードを書くための心得というかコーディング規約、 7章からやってることはぶっちゃけリファクタリングだ。 まー、恐ろしく読みやすい本というところが良いところだと思うのだが ボリュームが少なくて物足りなかったかなー。 あと11章、12章あたりのリファクタリング前のコードの読みづらさが わざとらしすぎてイライラしたw

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
Chad Fowler
ずっと読もう読もうと思って読んでなかった本。 プログラマーにとっての創作意欲を上げる内容が書いてあるのかと思いきや全然違った。 ソフトウェア開発者として理想的な道を歩むためにどうすればいいのかが書いてあった。 それができりゃ苦労しねーよみたいな話も多かったんだが、基本的に面白かったと思う。 今読んでみて全部の項目が面白かったわけじゃないけど共感できるところも多かったし 多分この本はは数年後にもう一回見返すんじゃないかな。 ↓は割と心に残った内容メモ。 3. コーディングはもう武器にならない 君が「ただのプログラマ」だったとしても、顧客に彼らのビジネスの言葉で 語りかけることが出来れば、それはもう立派なスキルだ。 5. 自分の知性に投資しよう 数十人を面接したけど採用したくなる人材に出会えず、採用条件に smalltalkを追加してみたら…という話が面白かった。 6. 親の言うことを聞くな 「僕だったら、ただ一つのやり方しか知らない人よりも、いろいろな環境で  多彩な成功と失敗を経験してきた人を採用したいね」 10. 愛せよ、さもなくば捨てよ 自分の仕事で秀でた存在になりたければ、自分の仕事に情熱を注がないとだめだ。 どうでもいいと思っていると、その気持が結果にも現れる。 13. 師匠を探す 手本となる人物の特徴を10個あげて、ランク付けする。 これは君の努力が必要な分野トップ10だ。 上位の2、3項目からはじめて、今すぐ出来る具体的なことのリストを作ろう。 21. 読心術 仕事を頼まれる前に、事前に予測し行動に移せ。 頼まれてもいない仕事をやることになるのだから、 実装が実現可能か調査し、最小限のコストでできるかどうかを判断しろ。 読心術のトリックがうまくいけば相手の信頼を勝ち取れる。 Raoかっけぇeeeeee。 23. 今の職務を全力で 別にこれは本を読む前から分かっていたことだし組織で働いてりゃ すぐ身にしみて分かる話なんだが、仕事を選り好みし、次の段階を常に念頭に 置いてるような奴には永遠にやりたい仕事はまわってこないという話。 そういう奴は月並みの仕事しかしないし態度も良くないから、企業からすると 重要な仕事をまわそうという対象にならない。 (外的な特殊要因が無いならば)、今の職務を全力でやることがやりたい仕事への近道なのだ。 26. バケツいっぱいの水の中の小石ひとつ あなたがどんなに重要な人物であっても、あなたが会社を辞めた時に企業にとって 大きな打撃となることは少ない。あなたは代替可能な存在なのだ。 「誰も自分の代わりになれない」と感じるのは悪い兆候であり、その逆に 取り替えがきく存在を目指すことは次の大きな仕事へのステップアップになる(かもしれない)。 コードを保守しろ。ドキュメントを作成しろ。チームのメンバーがいつでも容易に 参照できるようにしておけ。 28. 8時間燃焼 どう頑張っても8時間異常働き続けるのは無理なくらい容赦なく働くべき。 毎日仕事に使える時間はわずか8時間!やってやってやるしかない! というフレーズが気に入った。 33. 視点が違えば認識も異なる この本では例えば各担当者が何を認識できるのかを↓と書いてるけど チームメイト … 技術的技能、社会技能、チームワーク マネージャ … 指導力、顧客重視、コミュ力、遂行力、チームワーク 顧客 … 顧客重視、コミュ力、遂行力 プロマネ … コミュ力、遂行力、生産力、技術的技能 全体を通してみると技術的技能ってのは重要な要素であることは間違いないんだけど あくまで数ある要素の中の一要素に過ぎないという感じが凄くした。 49. 鏡の中の太った男 自分の成長具合というのは自分からはわかりづらい。 だからチームメイトやプロジェクトリーダなどの第三者を使え。 プロフェッショナルとして必要な要素を10個ほどリストアップし アンケートにしてフィードバックをもらえ。 別に会社にはこの手の評価制度みたいなのはあるんだけど、 自分で考えてやったほうが効果的なんじゃないかなーと思った。

UNIXという考え方―その設計思想と哲学
Mike Gancarz
基本的にスモール・イズ・ビューティフルな話ばっかりしてる本。 原著がいつ出たのか調べてみたら1994年だった。20年前かよ。 すげー古い本だけど3章と7章だけでも良いから読む価値はあると思う。 プログラミング作法と同じでこういう昔から引き継がれている考え方が書かれた本は コンピュータに関する昔の話とかと一緒に書かれてて結構面白い。 - ソフトウェア開発に終わりはない。あるのはリリースだけだ。 気に入った一言。 - できるだけ早く試作を作成する こんな時代からこの考え方が根付いていたという驚き。 - 人間には三つのシステムしか作れない これが一番おもしろい話だったな。 第一のシステムは本当にやりたいことに特化したシステム、 第二のシステムは第一のシステムが多機能になって性能が劣化したシステム、 第三のシステムは第一と第二の良いとこ取りをしたシステム、 っていうただそれだけの話なんだけど、 「追いつめられた人間が第一のシステムを創る」という一言が凄い良かった。 - 全てのプログラムはフィルタだ 入力と出力があるんだから別に当たり前のことなんだが あまりそう考えたことがなかった。 - 言うべきことだけを言うことが重要である ファイルがなかった時に、lsが"NO FILES FOUND"を表示した場合の弊害はなんでしょう? -> パイプ使うと悲しいことになる。 - 一人の女性は九ヶ月で子供一人産める。女性九人でかかれば一ヶ月で子供が一人産めるのか? 並列処理のボトルネックを現すジョーク。 - UNIXとは90%の解を目指すシステムである 100%を目指すより90%にとどめたほうが成功するという例のあれ。 いつまでも『ソフト』ウェアにとどまり、ハードウェアになれない以上 100%の解を実装するソフトウェアはありえない。

悲鳴伝 (講談社ノベルス)
西尾維新
結構面白かった。化物語とかよりは戯言シリーズに近いテイストだったな。 まー、語り部の主人公が似た感じのキャラだから敢えてそうしてるんだろう。 面白かったというよりは懐かしいという感じがしっくりくる。 ただ戯言シリーズに比べるとキャラ的な魅力が足りないなー。 設定は斬新だし物語の始まりも突拍子ない感じなんだが…なんだろうね。 みんな喋り方が普通だからか?w もしくは竹絵がないからだろうか。 しかし今思えば漢字遊びがなかった分、化物語シリーズのキャラ名は 割と普通だった感じがするな。あと伏線が多すぎて続編出んじゃねーのかこれ。

ここ2日間はこれを読んでいた。

エキスパートCプログラミング―知られざるCの深層 (Ascii books)
ピーター ヴァン・デ・リンデン
4章くらいまでは歴史とか、バグはどこでしょうみたいな話とか ややこしい宣言の話とか、K&RとANSIの比較とかあって知らないことが 結構あったから面白かったんだけど、それ以降はOS(っていうかプロセス)と ポインタの話になったので、そこまで目新しい話はなかったなー。 なんで今頃こんな古い本読んだのかと言われるとJavaの本もRubyの本も コンパイラの本もOSの本もそれっぽいのを持ってるのに、Cの本はK&Rしか 持ってないっていうか、まともにC言語と向きあおうとしたことがないと思うんだよな。 いや、普段の仕事でOSのデバッグはしてるからCのソースはずっと読んでるんだが 何か基本的な素養が足りない気がして… まー、↓の本を今読んでてそう痛感したというか…。 ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか
ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン
大学院生のときに読もうとして途中で飽きた(諦めた?)記憶があるんだが 今読むとかなり面白い。この本に書いてあることは凄いと思う。 第3の変数(レジスタ)を使わないで値を交換する方法とか ハードの力を借りずにオーバーフロー検出する方法とか 凄いんだけど現代では明らかに役に立たないtipsばかりだw

最近読んだ本の中から話題になってた奴とか割と面白かった奴とか。

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
野尻 抱介
話題になってたから読んでみたが…山なし谷なしご都合主義のサクセスストーリー*4。 基本的にすげープロジェクトやろーぜ!→ニコニコで人が勝手に集まって成功の流れが続くだけ。 短編*4だから読みやすいっちゃ読みやすいんだが、ニコニコと初音ミクが好きな人じゃないと 読むの少しつらいんじゃないかなぁと思う。それにしても現実に近いけど絶対に実現不可能そうなSFって こんなにうさん臭く見えるんだなぁ。 勝ち続ける意志力: 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
梅原 大吾
格ゲー好きなんで読んだ。意志力うんぬんの話より、ウメハラの身の上話のほうが面白いと思う。 格ゲーだけの生活に悩んでるところとか、途中格ゲーやめてる間の葛藤がすげー普通の人すぎて共感できる。 「格闘ゲームの戦術の変化に関しては、小さいものだと一週間くらい、大きなものだと3ヶ月くらいで完成できる。」 これを見た瞬間、ただ漫然と感覚で格ゲーをやっている俺は一生うまくなれない気がした。 ベイビー、グッドモーニング (角川スニーカー文庫)
河野 裕
人はこんなに綺麗な物語がかけるもんなんだなぁと思った。この人の作品はサクラダリセットが 最近完結して良かったなぁと思ったばっかりなんだけどさ、この短編はもっと良かった。オススメ。 ちなみにサクラダリセットは関係ない。 結局、辻村深月作品全然読んでねーな。

君たちはどう生きるか (岩波文庫)
吉野 源三郎
人間としての心得とでも言えばいいのかな。 中高生の段階でなんとなく気づくような話が物語として載ってる。 まー、読まなくてもよかったかな。 30近くにもなりゃ割と当たり前の話だしね。 子供に読ませるべきだとは思うんだが、自力で色んなことに気づかないうちに この本を読ませてしまっていいのか判断に悩むところやな。

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
辻村 深月
すごい。 俺は本当に面白い作品を読むことができた。 読みきったあとはそこまでやんのかよと思った。 ここ数年で読んだ中で間違いなく一番面白い小説の一つだろう。 なぜこの小説はこんなに知名度が低いのだろうか。 なぜ映画化もドラマ化もしてないのだろうか。 謎だ。 特に紹介も何もしなくて何なんだこの日記はという感じがするが とにかくこの読後感を書き残しておきたかったのだ。 超おすすめやで。

自分のアタマで考えよう
ちきりん
物事をいろんな角度からいろんな見方で分析してみようみたいな内容で 俺にとってはあまり新鮮さがなかった。 まぁ、こういうことが普段から自分に出来ているかといわれれば出来てないんだが… 以下メモ。 ・考える、とは「あるインプットをもとに何らかの結論を出した。ある考えに至った。」という意味である。 ・結論には良い面と悪い面がある ・仕事のプロセスは「情報収集→分析→思考→結論の伝達」  考える力を伸ばしたかったら「思考」の時間を増やせ ・縦横比較での分析 ・判断基準は少なくすること(2個くらいに決める)

少女不十分 (講談社ノベルス)
西尾 維新
設定とストーリーは多分面白い。としか表現できない。 書き方が回りくどすぎて途中で読むのをあきらめたくなるレベル。 凄い流し読みを発揮すれば読める。 序盤の少女の行動と、140ページ以降は面白い。

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
P・F. ドラッカー上田 惇生
メモりながら読んだ。 http://bit.ly/qpGEc9 面白かったのは2章〜6章かな。 結局、今自分がやってる仕事を通して共感できる部分以外はあまり面白くない。 5, 6章はマネジャーの話だから今のところ俺にはあまり関係ないんだけど 管理職はこうあるべきだよなぁと思うところが多かったね。 そのうちそういう役職について見返したら感動すんのかなこの本。 わからん。読むべきなのかと言われても特にオススメはしない。